
奄美大島の住用町には、大きなマングローブ林があります。
カヌーに乗って見物できるというので、
今日はマングローブ体験です
住用町のマングローブは、2っの施設があります。
黒潮の森 マングローブパーク と マングローブ茶屋 です。
比較してみます
◎黒潮の森・マングローブパーク
・道の駅を併設。立派な施設。レストランもある
・カヌー以外にも、グランドゴルフやセグウェイの体験も出来る
・カヌー体験3,000円~
◎マングローブ茶屋
・ 決して立派な設備ではない。でもシャワー等もあるし、じゅうぶん
・ カヌー体験はもちろん、ジャングルツアー、ナイトツアーなど体験重視
・観光船を出したり、キャンプ場もある
・カヌー体験1,700円~
比べると、 黒潮の森・マングローブパーク の方が綺麗だし、
設備が整っています。
初心者にも優しいと思われます。
マングローブ茶屋 は、設備はいまいちです。
でも、コスパいいし♬何かと自由です!
カヌー経験のある人は、こちらもいいかもしれません。
#
私は、「マングローブ茶屋」の、のんびりコースを選んでみました。
やっぱりコスパ良いし、面白そうだったからです。

路線バスで旅する私♪
奄美空港~名瀬市内~古仁屋の路線は、
本数もまあまあ多くて、アクセスしやすいです
「マングローブパーク入口」 バス停 で降りて、
マングローブ茶屋を目指しました。
ちなみに、1っ隣の「マングローブパーク前」だと、
立派な 黒潮の森・マングローブパーク の正面に止まります。

まずは茶屋の建物で受付をします。
荷物もここで預かってもらいました。
受付を終えて、濡れても良い格好に着替えて、車に乗りこみます。
数分でカヌー発着場まで連れてってくれます。
そこでカヌーの漕ぎ方などを教わります。
ワタシはカヌー経験者なので、簡単なレクチャーを受けると、
そのまま、ハイ!行ってらっしゃーい!

閑散期に1人で、しかも経験者だからでしょうか?
なんとガイドさんが付きませんっ!!
「ここから500m位漕いで川を下ってください。そこにまたガイドさんいますから」
そんな感じの指示を受け、ひとり自由に川下り
500m漕いだ先に次のスタッフが待ち構えています。
「こちらへ入ってください」
と指示をするけど、そのガイドさんも案内するだけで、付きません。
自由だな~www
狭い水路へ入ってゆきます。
気分はジャングルクルーズ
両側に迫りくるマングローブのトンネル♡
まさにマングローブカヤックしてるんだあ!と実感できるポイントです

やがて水路は細くなり、事実上の行き止まりとなりました。
塩の満ち引き次第ではもっと奥に行けるのかな?
※なるべく満潮の時間を狙っていったほうが、マングローブのトンネルを楽しめます。
干潮だと、水深が浅くて奥には入れなくなります!

いま来た水路を戻ってゆくと、
待っていたスタッフお兄さんに
「この先の川の合流地点まで漕いで、後は帰ってきてください」
と言われました。
そして、お兄さんは一人でスタート地点へ帰って行ってしまいました…
ほんと、自由だなあ…(笑)
なので、のんびり漕いで、岸辺でマングローブを観察したりしました。

ちなみに、マングローブという木は無くて、
正式にはオヒルギなどの、ヒルギ科常緑樹の木を総称してマングローブと呼んでいます。

こんな風に一人気ままにカヌーを漕ぐことができますが、
何せずっとひとりぼっちです。
淋しいのもそうですが、万が一、転覆など緊急事態の時に大変です!
(でも、マングローブの川は深くないし、
ライフジャケット着用してるので、溺れないとは思いますが…)
一人なら、カヌー経験がある方で!
できれば、仲間と行くのがオススメです。
始めに書いた 黒潮の森・マングローブパーク の方は
常にガイドツアーをやっていますから、
初心者の方などは、そちらをオススメします。
のんびりスタート地点へ戻ると、団体さんがカヌー出発の準備中。
そんな中、行きと同じおじさんの軽トラで、
受付した茶屋まで戻って、ツアーは終了です。
ただいまっ
お昼は、 黒潮の森・マングローブパーク まで歩いて、鶏飯をいっただきまーす

おいしーい
お茶漬けのような鶏飯は、奄美大島ならではの郷土料理です♡
疲れも吹き飛びますね!
カヌーなんて乗れるかな・・・
と思う方でも、マングローブ林では、
大きな波が立つ事も少なく、比較的手軽に大自然を体験できます。
みなさんも、ぜひ、体験してみてくださいね。
