秘湯・祖母谷温泉でキャンプ~黒部峡谷トロッコ電車大好き(続)~

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黒部峡谷鉄道のパノラマ展望ツアーに参加した翌日。
またまた来ちゃったトロッコ電車(笑)

(パノラマ展望ツアーの記事はこちら♪)
黒部峡谷のパノラマ展望ツアーに参加してみた~黒部峡谷トロッコ電車大好き~

途中の鐘釣駅で降りてみる。

河原の露天風呂が名物だけど、今日は増水してるので行けないとの事。
残念…。
※河原の露天風呂は増水していると、行けません!
 また、春~夏ごろまでは、雪解け水が多いので、特に行けない事が多いです。

(鐘釣駅のオアシス♬な茶屋)

駅にちいさな茶屋があるので、ここでコーヒーを飲んでみようっ☕

「どちらから来ました?」
「横浜?そう。私も横浜にいましたよ」

茶屋のお姉さんとお話がはずむ👩🏻

お姉さんは宇奈月温泉の活性化に取り組んでいるそうで、
もし良かったら移住しませんか?なんて言われちゃった✨✨✨

宇奈月温泉の閉鎖した宿をリノベしてゲストハウスとかやってみたら面白いなー♪なんてね(笑)

ーーーー

(沢を渡って高度を上げてゆきます♪終点はもうすぐです)

鐘釣駅を名残惜しく出発。
上り坂があきらかに急になります。
高度をどんどん上げている証拠です♬

わぁー!気持ちいい沢を渡ります💙
終点を目指します。
そして到着。終点の欅平駅。
リュックサックを背負って歩きだす。

今日の目当ては祖母谷温泉♨
宇奈月温泉からトロッコ電車に1時間20分乗って、
さらに、欅平から50分も歩くというなかなかの秘湯へ向かいます♨

歩き始めるといきなり

「危ないんだぞー!」

と警告を促す看板。
棚があって、ヘルメットが置いてあり、「ここから先は自己責任でどうぞ」
という扱い。


目的地の 祖母谷泉へは、欅平から徒歩40~50分。それほど急な坂道はないので歩きやすいけど、落石・雪崩など自然の脅威もあります。行きたい人は注意してください。秘湯だけに宿の送迎も無いですよ!

(危ないんだぞーっ!)
(ヘルメットもばっちり用意)


すごー!ドキドキ!でもワクワク♡

(人喰い岩!すごい迫力!)

道中は人喰い岩をはじめ、ゴツゴツの岩

そして、深く流れの速い峡谷がつづく⛰
わぁーっ、万年雪がすぐそばに

(道ばたに雪が残る!めっちゃさわれます♬)

さわれるよ!さわれるよ!
黒部の大自然に興奮200%

ようやくたどり着いた祖母谷温泉はポツンと小屋が1軒だけの秘湯♨

(祖母谷温泉。秘湯の一軒家)

露天風呂の隣にテントサイトがあり、愛用の黄色いテントを張る🏕
川も近いし、快適な場所。
そして、テント場からすぐの所に露天風呂があるのっ‼

祖母谷温泉宿泊はもちろん、キャンプできるのが魅力
温泉キャンパーにはたまりません♬
キャンプ場の予約はできません。温泉+キャンプで1,500円です。旅館の入口で受付します。

(テントから露天風呂まで近いっ!川のせせらぎも気持ちいい!)

.

さあ。テントも張り終えたので、河原へとおさんぽ。

河原は 祖母谷地獄と呼ばれ、そこらじゅうから温泉が湧いている。

ぷぅんと鼻をつく硫黄臭。
あちこちから流れだすお湯。
あっ!天然の露天風呂はっけーん ♨

( 噴煙の祖母谷地獄。あちらこちらから温泉が湧く! )
( 噴煙の祖母谷地獄。あちらこちらから温泉が湧く! )

入りたいなー♡
だけど残念
超熱すぎる!!
指を入れる事すらできない😣
うまく川の水を引き込んだり、バケツで汲んで薄める?などして、今度は入りたいなー。

残念だわー(T-T)

でも浅い湯だまりを見つけて、腰までだけどちょっぴり入浴
えへへっ( ´ ▽ ` )

そしてテント場へ戻って、露天風呂にゆったり入浴♨
そうそう。旅館の露天風呂なんですが、
テント泊の人も入れるんです!嬉しいっ🧡
(先程の通り、1,500円でキャンプ+温泉プランです。キャンプのみプラン1,000円もありますが、温泉入りたいですよねぇ)

さらに旅館の受付では冷えたビールまで買えますからね。
キャンプなのに温泉上がって冷えたビール🍺嬉しいっ🍺

(露天風呂からの景色はこんな感じ♬最高✨)

夜もまた温泉入ってテントサイトでのんびり
お酒も飲みつつ、小さくたき火もしてみました。
焚き火とお酒って、しあわせだあー❤

そして、もう一回夜の入浴♨
あたりは真っ暗

新月
(夜。露天風呂と旅館の明かりが優しい気持ちにさせます)

宿のオレンジ色の明かりだけが優しく包む
たのしーい💕
秘湯最高だよーーー♨ ♨ ♨

日曜日。朝は雨に降られてしまう☂
ううっ残念😢

でも、梅雨だし、山の天気は変わりやすいからしょうがないかぁ・・・。
小雨の中、テントを撤収して欅平駅へ戻る。
またいつか来るね、 祖母谷温泉。


帰りのトロッコ電車から見る山々は、モワーンと霧がたちこめてなんだか幻想的

(霧が立ち込める帰りの車窓)

.

(宇奈月ダムのあたりもこんなに霧がもわ~んと!)

宇奈月までは小雨だったのに、町へ下りるとかなりのどしゃ降りに☂☂☂
黒部峡谷の天気は変わるなぁ
どしゃ振りの雨は悲しいけど、
これもまた黒部の味。


また行くぞっ、と誓って黒部の山を下りるのでした。